“天浜線 人と時代をつなぐ「花のリレー・プロジェクト」”は、浜松いわた信用金庫の発案によって動き出したプロジェクトです。地域活性化への強い思いに、天竜浜名湖鉄道とはままつフラワーパークが賛同、関連する7つの市町とも連絡を取り合う中で、地域の企業・団体・児童・生徒・市民のみなさんとともに活動を行っています。
3つの企業母体が心をひとつにして、
地域活性化を目指して取り組むプロジェクトです。
人口減少社会が避けられない時代が訪れようとしています。今、私たちにできることは、その波を少しでも遅らせ、地域に新しい活力を生み出し、強い誇りを持って郷土を愛していくことではないでしょうか。
花は、心を豊かにします。みんなを笑顔にします。花に満ち溢れた地域社会は、きっと幸せが多く降り注ぐまちになります。さあ、新しい地域づくりをはじめませんか。地域に暮らすみなさんと一緒に取り組みたいのです。だからまず、一緒に花を植えて育てましょう。明日、笑顔が咲くように。
天浜線の沿線を花や樹木でもっと彩ることができたなら・・・。その花を地域の方と一緒に植え、一緒に育てることができたなら・・・。そうした想いが広がり、地域の企業や団体、学校、市民のみなさんひとりひとりに声をかけてきました。多くの方から「参加」の希望をいただき、プロジェクトはスタートしました。まずは、全39駅の中から18ヶ所を候補とし、2018年夏から2020年春にかけて順次植樹を行ってきました。
それぞれの植栽地で、適した花や樹木を選びました。参加表明をいただいた方々で、今後、定期的に草取りなどを行っていただきます。市民参加によるこの仕組みを「アダプト・プログラム」と呼び、全国で活動が行われています。